ぴあのフェスとは?

好きな曲を、好きなように弾く、何でもありの発表会です。ピアノじゃなくても構いません。

演奏は、うまくても、うまくなくてもOKです。
初心者でも安心して出演できますし、上級者も楽しめます。

もともとは、いろんなレベルの人にアンサンブルの演奏を経験してほしいために開催されているので、ぜひピアノトリオに挑戦してほしいとは思っています。プロの演奏家と演奏を楽しむことができます。

もちろん、一人での弾いてもいいし、家族やお友達と出てもOK。プロとのアンサンブルに関しては、曲目がある程度制限されますが、それ以外は、「他の人と曲が同じにならなければ何を弾いてもOK」です。楽器も会場が禁止していないものであれば何でもOK。

ピアノじゃなくてもOKです。こんなのやってみたいということがあればお問い合わせください。

【アンサンブルに挑戦】

 ヴァイオリン・チェロを加えて、アンサンブルを楽しみましょう!共演者は、プロなので、初めてでも安心です。リハーサルもあり、事前に音合わせやアドバイスを受けられるので安心です。

ピアノソロは、ジャンル不問

お気に入りの曲を、みんなの前で披露しよう!

<ピアノソロ選曲のポイント>

  •  無理なく弾けて覚えやすい曲にしよう!☆表情をつけたりペダルを使ったりして、完成度の高い演奏を目指そう!
  • 長い曲は、短くしたり、難しい部分は簡単にしたり、自分流にアレンジしてもOK!

その他、弾き語り、うた、ピアノ以外の楽器など、何でもOK!
みんな楽しく演奏しましょう。数名程度での演奏もOKです。

伴奏が必要な場合、ピアノでよければこちらで演奏します。
他の人と同じ曲は演奏できないので注意しましょう(申し込み順)

開催の経緯

ぴあのフェスは、ヴァイオリニストの小泉憲生氏に声をかけてもらったのが開催するきっかけとなりました。2020年の1月だったと思います。当時、私は、運営している音楽教室の生徒たちに、以前から考えていたアンサンブルを定期的に経験させる機会をそろそろ実現させたいと思っていたタイミングだったので、急いでホールを押さえに行ったことを覚えています。チェリストの丸山剛弘氏も加わっていただき、ピアノトリオを経験できる音楽会を企画しました。

7月に開催することに決まっていたぴあのフェスは、いきなり延期となりました。新型コロナウイルスが流行して、緊急事態宣言が出された時点で、先行きが不透明であるし、どちらにしてもレッスンができない状況の為、延期したのですが、運よく8月にホールを押さえることができ、一時的に感染者が減ってきたタイミングだったため、何とか開催することができました。

それから何とか2021年、2022年も続けることができ、これまでのぴあのフェスは、感染症対策を万全にすること、参加者に安心して音楽を楽しんでもらうことを一番に考えてきました。そのために、コンセプトがとても曖昧になってしまったところがあります。レベルを問わず、ピアノ愛好家の方にピアノトリオを経験してほしいというのは、開催当初から、そして今後も続けていく限り、変わることはないと思います。しかし、全員がピアノトリオを演奏するのは難しい為、ピアノのみの演奏も加え、一人で演奏する場合は、短くて比較的易しい曲を上手に演奏することというイメージ、普段の練習に負担をかけずに、楽しみながらもしっかりと弾くことが当初の考えでした。

それが、内容までにこだわりきることができず、出たい人は「好きなようにやってください」というやりたい放題のピアノ発表会になり、気づけば、歌だけや弾き語り、二胡など、自由すぎる演奏会へと変化していきました。どうしてもピアノを教えている立場的には、生徒の上達を考えてしまいますが、そういうことも考えずに、純粋に楽しめる発表会があってもいいのではないかと考えるようになっていきました。

これからも、演奏する人、聴く人、両方が楽しむ機会になるなら、方向性を固めずに、流れに任せて開催するのもいいかなと思っています。

高橋音楽研究所 高橋 裕二

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